こんばんは。
本日もありがとうございました。
先日面白い番組を見ました。
アフリカで皆同じ民族衣裳(男も女も上半身裸)をまとい、集団で生活している部族を追う企画。
誤解を恐れずに言うと、一見して自分の美しさにこだわりなどなさそうに見えました。
その時私の目からは皆同じように見えていました。
しかし日本人の写真家さんが彼らと同じ衣裳に身をまとい、彼らの前に立つと一斉に「綺麗」だと言い出しました。
「肌が白くて綺麗」
「あなただったらすぐに結婚相手が見つかるわ」
「衣装がとても似合うわね」
「こんなキレイになってみたい」
そのシーンを見た時、彼らは彼らなりに衣装の違いや精細なこだわりがあったと言うことを理解しました。そして人間である以上、男と女が存在する限り、自分の美しさから関心を削いではいけない、削げないのだとと思いました。
私は綺麗になるという行為は不変の損なわれない人間の欲求と捉えております。
アフリカの例のようにそれぞれの美しさの形は違えど美しくいたいと皆望んでいると思うのです。
綺麗になる上で宮澤がさらに大切にしている事。
それは人と地球の恒久性について。
地球からすれば人間も地球の上で暮らす生き物の1つに過ぎないはず。
他の様々な生き物たちとのバランスを取って地球は成り立っています。
当たり前のようでその当たり前を私たちは守れていない。
ヒトは地球にとってのガンと言われて久しいですね。
様々な生き物たちが絶滅し、人間のせいで地球環境もどんどん変わって行く、先進国である日本で暮らしているとそんなこと関係のないように感じてしまいます。
もしあなたがしたそのカラーの排水のせいで地球が明日滅びるとしたらあなたはカラーをしますか?
もしあなたがしたそのパーマの排水が直接の原因で地球が壊滅的に汚れ、あなたの子供たちの時代にその汚れのツケを払わせる事になるとしたら?(原発や、原子爆弾などもそうですよね)
もちろんそんなことはありえません。カラーごときで明日地球が滅びるわけなんてない。なのですが、みんなそう思って少しずつ少しずつ地球を痛めつけています。
少しずつ少しずつ。
「誰か止めてくれるでしょう。頭のいい人が何か考えてくれるはず。私にそんな大きな力はありません。」
しかしながら、美容師の立場からでも何かできると思い、我々は自然に還りやすいプロダクトの使用、人体や自然に害の少ない製品を選んでいます。
徐々に地球を蝕んだように、元に戻るのもすぐではありません。結果がなかなか見えないかもしれない。だけど私たちはやらなくてはいけないと、地球に住む1つの種族の1人としてそう思っております。
絵空事かもしれませんが、人の綺麗と地球の綺麗を両立させなくてはいけないと思っております。
イギリスからの友人。
自然でいたい彼女はずーっと地毛(羨ましい色味ですね)。
過度な段差やボリュームも避けたいとのことでしたので、余計なものをつけずに自然に仕上がるカットを。
カットも5年ぶりで私がイギリスにいた時に切ったのが最後だそう!!
5年ぶりのカット。5年前の自分に見せつけるようにカットしました。笑
毛先が自然にまとまり、段差も少ないため手入れもしやすい。髪の毛の中間から束ができるように。
仕上げはほんの少しのオーガニックワックス。シアバターベースなので自然にも還りやすいです☺︎
自分史上最高の仕上がりだととても喜んでくれました♪♪
少し語りすぎてしましました。
これからも人と地球の美しさを目指して邁進いたします。
長文読んでいただきありがとうございました😊
ご予約はこちら💁♂️💁
月末まだ空きがございます。夏のケアも兼ねてお待ちしておりますね☺︎
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